給排水管の取替工事
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専有部分内に存在する給排水管(枝管)の取替工事の可否についての判例

給排水管の取替工事を検討されている中古マンションの管理組合も多いと思いますが、いざ実行に移そうと考えると、法的な規制があってスムーズには行かないケースがほとんどでしょう。

以下に、実際に争われた裁判の判例を掲載しましたので、参考にしてください。

参考判例 東京地裁 平成1129

〔事 案〕

マンションの管理組合Xは各部屋に敷設されている雑排水管が老朽化したので取替工事を行おうとし、その費用の一部を各区分所有者に負担させることなどを総会で決議した。しかし、区分所有者Yが工事に反対するのでXYに対し、工事妨害禁止と費用の一部負担を求めた。

〔判決要旨〕 認 容

本件雑排水管は、専有部分である各部屋の中に存在するという見方もできるが、部屋の目に見える場所に取付けられ、かつ区分所有者の好みで器具の選択等の余地のある給水管とは異なり、共用部分とみられる床下と階下の天井との間に敷設されており、特に区分所有者の好みで維持管理を行う対象となる性質のものではなく、雑排水を機能的にスムーズに流すことのみ意味があるに過ぎず、維持管理の面からは、むしろ「本件マンション全体への附属物」というべきであり、法24項の専有部分に属しない附属物に該当する。従って、本件雑排水管取替工事については、法181項の「共用部分の管理」として集会の決議で行うことができる。

<参考>専有部分に属しない建物の附属物

建物の附属物とは、建物に附属し、効用上その建物と不可分の関係にあるものをいう。例えば、その建物のために設けられた電気の配線・ガス・水道の配管、冷暖房設備・消化設備・昇降機等である。

 

<標準管理規約の平成9年での改正点>

上記のようなトラブルが今後多発することを想定して、標準管理規約では平成9年での改正で以下の条項を新設しています。

 

専有部分である設備のうち、共用部分と一体となった部分(配管の枝管など)の管理を、共用部分の管理と一体として行う必要がある場合、管理組合がこれを行うことができる。 

 

 

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最終更新日 : 2014/05/05